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Osaka1

更新日:2018年9月15日


大阪へ行ってきました。


目的は闇市を案内頂く事でした。

朝4時頃から日が昇るまでの市。

写真を撮ると100万円とられる

ときいた事があります。

映画の世界のようで、怖かった。

初めてシoブ中に話しかけられました。


警察の取り締まりも強化され、

台風の影響もあり、

今は盛り上がっていないようでした。

良いものもでておらず、

何も購入はしませんでした。

ただ色々な感情が沸いたので、

近日中にまとめて言葉で残したい。


11月にギリシャへマーケットを

探しに行こうとしているのですが、

良い耐性になったとは思います。




今日は、普通に購入したものを

一部のみご紹介します。



■1900年頃 フランス ペタンクボール


ペタンクは南フランス発祥の球技で、

ボールを的に近寄せ競うゲームです。

金属製の玉を投げているのを

みたことがありますでしょうか。


最初の試合は1910年と言われますが、

この球形は19thという見解もあります。

疎らに釘が打たれているものは

非常にレアです。

モダンな雰囲気でも飾れます。


木製のボールに重みをだすため、

釘を打ったのだと思います。

重心がしっかりしているので

球体でも安定しています。

一本一本真っ直ぐに釘を打つ作業は

どんなに精密なものでしょう。


古いペタンクボールは

年代の若い金属製でも

模様が美しいものもあります。

釘が全面に打たれた球もあり、

価値も高いですが、

個人的には少し苦手です。




■明治初期 染付タイル(画像左)


雰囲気の合う子たちをまとめて

雑に撮影してしまいましたが、

左の青いタイル、とても貴重です。

タイル博物館でも類似品が

収蔵されていると言われています。


染付で丁寧に描かれた洋風タイルは

文明開化の際、欧米を真似て職人が

丁寧に作っています。

その時代、既に世界は転写式タイルを

生産していましたので、

その後、日本も生産効率を優先させ、

転写式に移行します。

効率は大切ですが、何かオーラが

削りとられてしまうのが寂しい。


柄と色合いが好きです。

壁、棚、足元、どこに飾っても

雰囲気がでます。



■クリスタルガラス(画像中、右)


クリスタルガラスのグラス2脚と

変わった形のガラス容器。

下はソーサーではなく、

本体についてます。

蓋付き、スプーン付きです。

まずこの形に一目惚れしました。


一般的なガラスは

ソーダガラスと呼ばれますが、

クリスタルガラスは透明度が高く

光沢が非常に豊かです。

成分的には鉛が24%以上かどうかで、

判断しますが、判りづらいので

ガラス同士を軽くぶつけてみます。

クリスタルガラスはぶつけた際、

綺麗な高音がのびやかに響くので

簡単に判断することができます。



■明治・大正期 和ガラス


こちらはソーダガラスになりますが、

人気のある明治大正の和ガラスです。

この時期のガラスはウランが含まれ、

ブラックライトを当てると

蛍光黄緑色になるのでわかります。


金彩でヨーロッパを真似ているのに、

よく見ると完全に和のイラストです。



文化が混ざると面白いし、

ただ真似るのではなく、

個性を出そうとするのが愛おしい。

でも、ここまで純和風な柄にしようと

思った事にくすっとしてしまいます。



他にも数点購入しましたが、

紹介はここまでにしますね。




帰り、荷物が重すぎるし、

睡眠不足で泣くかと思いました。

初めて眠くて動けないという

現象が梅田駅で起きましたが、

最後の力を絞り、

プラザモータープール

(梅田の夜行バス発着所)

の近くのご飯屋さんへ。



■BELLA PORTO

https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27085513/


盛付の派手さは少し苦手でしたが、

とても美味しかった。

食材が活きてて、

身体が気持ちよく受け付ける感じ。

凄く元気になりました。



■COPPOLETTA

https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27014205/


元気が出たのでBARへ行きました。

お酒好きな方、心からおすすめ。

居心地も良く、

素敵なワインを頂けました。

でもお酒があまり好きではなかったら

行かないで欲しいです。



夜行で大阪行き来する方の参考に

なったら嬉しいです。




あとは宝塚温泉や、逸翁美術館、

小林一三記念館等に行きました。

大学時代の親友や

前の職場の本社の人達にも会え、

良い旅でした。



次は闇市について書こうと思います。

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